商品詳細 高木彬光最初の、そして唯一の全集。解説は全巻中島河太郎。月報に連載された、高木本人による「推理小説裏ばなし」や、巷のファンに混じって、フランク永井やいしだあゆみらが登場する「わたしはファン」が面白い。第１巻「刺青殺人事件／羽衣の女」 「刺青殺人事件」（神）、「羽衣の女」 月報：「刺青の理解者」（内田君男）、「推理小説裏ばなし第７回：戦争と敗戦と運命と」（高木彬光）、「わたしはファン」、「『刺青殺人事件』のショック」（横溝正史） 第２巻「わが一高時代の犯罪／呪縛の家／妖婦の宿／短編」 「わが一高時代の犯罪」（神）、「呪縛の家」（神）、「妖婦の宿」（神）、「幽霊の顔」（神）、「月世界の女」（神）、「鼠の贄」（神）、「影なき女」（神）、「原子病患者」（神）、「性痴」（神） 月報：「棋士修行」（芹沢博文）、「推理小説裏ばなし第６回：わが“暗い青春”の記」（高木彬光）、「わたしはファン」、「犯人当て『妖婦の宿』にわとり怨恨の真相」（千代有三） 第３巻「人形はなぜ殺される／死を開く扉」 「人形はなぜ殺される」（神）、「死を開く扉」（神） 月報：「落第運転手」（佐々木龍男）、「推理小説裏ばなし第16回：原点に帰れ」（高木彬光）、「わたしはファン」、「どうにもとまらない魅力」（笹沢佐保） 第４巻「成吉思汗の秘密／死神の座」 「成吉思汗の秘密」（神）、「死神の座」（神） 月報：「占師・高木彬光」（門馬寛明）、「推理小説裏ばなし第３回：二重の恩人・柳原緑風氏」（高木彬光）、「わたしはファン」、「荒武者の風貌」（角田喜久雄） 第５巻「能面殺人事件／肌色の仮面」 「能面殺人事件」、「肌色の仮面」 月報：「セリフなしの熱演」（東紀江）、「推理小説裏ばなし第２回：刺青との運命的出会い」（高木彬光）、「わたしはファン」、「熱情の爆発」（海渡英祐） 第６巻「白昼の死角」 「白昼の死角」 月報：「情熱の特別弁護人」（鈴木忠五）、「推理小説裏ばなし第１回：高木家ご先祖のこと」（高木彬光）、「わたしはファン」、「推理交響楽の源流」（山田風太郎）、「装幀について」伊藤憲治 第７巻「人蟻／破戒裁判」 「人蟻」（百谷）、「破戒裁判」（百谷） 月報：「囲碁の実力」（遠藤郁夫）、「推理小説裏ばなし第11回：産みの親・育ての親」（高木彬光）、「わたしはファン」、「推理小説と将棋」（斎藤栄） 第８巻「誘拐／失踪」 「誘拐」（百谷）、「失踪」（百谷） 月報：「引越しマニア」（新章文子）、「推理小説裏ばなし第５回：父・高木東園のこと」（高木彬光）、「わたしはファン」、「髙木氏のたばこ」（島田一男） 第９巻「追跡／脅迫」 「追跡」（百谷）、「脅迫（百谷） 月報：「太公望の腕前」（中島憲）、「推理小説裏ばなし第13回：恩師との摩擦」（高木彬光）、「わたしはファン」、「高木文学への私見」（小松左京） 第10巻「黒白の虹／黒白の囮」 「黒白の虹」（近松）、「黒白の囮」（近松） 月報：「恐るべき食欲」（橋本鉦司）、「推理小説裏ばなし第10回：親友・悪友・珍友」（高木彬光）、「わたしはファン」、「親友から見た高木彬光」（薔薇小路棘麿（鮎川哲也）） 第11巻「霧の罠／追われる刑事」 「霧の罠」（近松）、「追われる刑事」（近松） 月報：「弁慶役者」（小泉喜美子）、「推理小説裏ばなし第12回：鮎川哲也氏のこと」（高木彬光）、「わたしはファン」、「一ファンとして」（大藪春彦） 第12巻「検事霧島三郎／神曲地獄篇」 「検事霧島三郎」（霧島）、「神曲地獄篇」 月報：「栴檀は双葉より」（工藤信一）、「推理小説裏ばなし第８回：初めて書いた小説」（高木彬光）、「わたしはファン」、「高木彬光への希望」（荒正人） 第13巻「密告者／ゼロの蜜月」 「密告者」（霧島）、「ゼロの蜜月」（霧島） 月報：「執念の人」（関川秀雄）、「推理小説裏ばなし第９回：乱歩先生との出会い」（高木彬光）、「わたしはファン」、「高木先生と私――処女作のころ」（小泉喜美子） 第14巻「灰の女／炎の女」 「灰の女」（霧島）、「炎の女」（霧島） 月報：「スタジオの高木先生」（室町澄子）、「推理小説裏ばなし第14回：女流二作家との因縁」（高木彬光）、「わたしはファン」、「運命の視角」（尾崎秀樹） 第15巻「都会の狼／邪馬台国の秘密」 「都会の狼」（霧島）、「邪馬台国の秘密」（神） 月報：「かけ替えのない友」（遠藤成蹊）、「推理小説裏ばなし第15回：佐賀潜氏のこと」（高木彬光）、「わたしはファン」、「松下研三氏からの電報」（夏樹静子） *おじずさんより情報をいただきました。ありがとうございました。 第16巻「帝国の死角」 「帝国の死角」 月報：「ワーグナーへの狂熱」（辻修）、「推理小説裏ばなし第４回：天の掲示“義経伝説”」（高木彬光）、「わたしはファン」、「高木彬光の軌跡」（大内茂男） 別巻「ハスキル人／短編」 「ハスキル人」、「殺意」、「ロンドン塔の判官」、「コンデエ公の饗宴」、「家探し」、「ミイラ志願」、「身元不明」、「付・丸正名誉毀損事件最終弁論要旨」、「年譜・著書目録」（中島河太郎 編） 月報：「ぼくのおじいちゃん」（加賀晶子・智雄）、「推理小説裏ばなし第17回：いざ往かん 懶惰の城へ」（高木彬光）、「わたしはファン」、「ある告白」（佐野洋）ご存じの方には多言ではございますが、その量と質からも、最高の高木杉光長編推理小説全集でございます。大変入手困難でございます。大事にコレクションしておりましたが、増えすぎたDVD・CD類の整理をしており、この度出品させて頂きました。格安にて出品させて頂きましたので、どなた様かお引取り頂き、お楽しみ頂ければ、誠に幸いです。 支払詳細 !かんたん決済。 発送詳細 発送はおてがる配送にてお送りさせて頂きます。 注意事項 ＊システム利用料・手数料などは一切頂いておりません。＊お決まりですがノークレーム・ノーリターンにてお願い致します。＊保管品ですので、神経質な方のご入札はご遠慮下さいますよう宜しくお願い致します。 コメント それでは何卒宜しくお願い致します。